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2023/4/15(土)18時、テレビ朝日の「人生の楽園」で移住暮らしを紹介いただきました。
このような機会をいただき、ありがとうございました。
2024/1/7(日)朝6:30〜7:00静岡朝日テレビで再放送されました。
【感謝のメッセージ】はこちら
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はじめまして。Aozora Pizza|朝霧高原 あおぞらピッツァの大塚祐介と申します。
都内IT企業で19年間会社員生活をしていましたが、2017年夏に脱サラしました。さらに2018年に移住もし、半農半Xという暮らし方はじめます。
|脱サラ〜富士山のふもと標高700mの朝霧高原に家族で移住
神奈川県鎌倉市生まれ、藤沢市育ちで、社会人になってからは都内で一人暮らし、結婚後も都内で暮らしていました。会社員として都内にある教育関連会社、ネット広告代理店、ゲーム制作会社、通信会社など4社でWebマーケティング職として事業企画やプロモーション業務をしていました。
サラリーマン時代、週末の休みにはリフレッシュのため趣味のパラグライダーやキャンプで富士宮市の朝霧高原に遊びに行っていて、自然の中で過ごす時間が多くありました。妻も同じパラグライダーフライヤーなので自然好き。また、有機野菜や自然栽培などに興味があり、週末に東京三鷹のオーガニック農園に5年ほど通ったりしていました。
2004年、渋谷の本屋でふと手に取った塩見直紀氏の著書「半農半X」に感銘を受け、そんな生活をしたいなと思いながら仕事を続けていました。片道1時間から1時間半もの間満員電車に揺られ、都内の喧噪の中、高層ビルで朝から晩まで働く会社員生活をしながら、将来についてどうしたいか、通勤電車や昼休み、カフェなどでふと考える時間があると自問自答する毎日でした。10年以上そのような状況が続き、理想と現実とのギャップでストレスフルになってる状態でした。転機は結婚後10年間できなかった子供を授かり、2016年に男の子が生まれ、そのタイミングで将来の働き方を考え始めました。
このまま子供が成長するのを待つと60歳以上になる。このまま会社員でいるより、自身で起業して自然の中でやりたいことをして家族みんなで仲良く暮らしていくのもいいのではないか。ということで2017年2月、事業計画を持って近くのデニーズで家族会議をしてマインドマップであれこれマッピングしながら、移住し新たな生活・暮らし方をする家族決定をしました。もちろんそれ以前からそんな話は家庭の中でよくしていました。
移住地探しはまずは両親の出身地である福岡県や新潟県など就農も含めて農家さんに訪問したりしました。その後、趣味で毎月訪れていたパラグライダーエリアがある静岡県富士宮市猪之頭を移住地として候補にし、富士宮市と今住んでいる猪之頭地区の方々と移住に関して相談し、協力もあり、集落の中に借家も見つかり脱サラすることにしました。2018年2月22日に神奈川県から静岡県富士宮市の朝霧高原に家族3人で移住しました。
富士宮市移住ポータルサイト(外部リンク)
朝霧高原は標高700mに位置し、富士山が目の前に大きく見え、周辺には牧場や滝、キャンプ場、パラグライダー場、野外フェス会場などがあり、年間180万人以上が訪れる観光地です。私と妻は大学時代から始めたパラグライダーが趣味で私は20年経った今もここ朝霧高原でフライトしています。
こんな流れでここ朝霧高原に移住し居を構え、個人事業を始めることにしました。
|会社員時代には都内中心に薪窯ピッツァ店を120店以上食べ歩き、脱サラ後、国内2店舗でピッツァ職人修行
2018年4月、薪窯を積んだピッツァキッチントレーラーで移動販売をはじめました。サラリーマン時代にオフィスのあった渋谷や六本木、神楽坂でのランチやディナーで行った薪窯ピッツェリアの数は120店以上です(訪問店舗リスト、自分で作ったサイト「pizzagama.com」はこちら)。
趣味では2013年、三鷹市の貸農園で週末農業を2010年から3年ほどしていたのですが、畑の土を固めた土レンガで組み立てる土窯「アースオーブン」を作り、ピッツァ生地も自家製で作って楽しんでいました。その時期に友達を呼んだり、農園仲間を誘ってピザ焼き体験をしたのですが、子供から大人までピッツァを美味しく食べ、楽しんでいる様子を見て、いつかこんなことで暮らしていけたらいいな、と思ったりもしました。また、学研のDIY雑誌「ドューパ」でも作り方を何度か記事で紹介されたこともあり、雑誌のコンテストでDIY大賞もいただいたことがありました。
2014年にはナポリピッツァ研究のため、イタリアのナポリに行って現地のナポリピッツァを食べてきました(da michele,di matteo,Brandi)。同時に南イタリアのオリーブ農家さん宅に泊まり農家体験をするアグリツーリズモも体験してきました。
ナポリで有名なda micheleのスタッフの方達と撮影(2014年)
マルゲリータピッツァの発祥のピッツェリアBrandI(2014年)
脱サラ後の2017年秋〜冬にかけては、日本国内の薪窯を使ったピッツェリア2店舗で修行しました。そこではナポリの伝統的なピッツァ作りを学びました。
2017年12月
Aozora Pizzaでは北海道産ナポリピッツァ専用小麦粉を使い、国産天然酵母の白神こだま酵母、富士山の伏流水、自然塩のみで仕込み長時間低温発酵させた自家製生地です。トッピングはイタリア産のモッツァレラチーズ、有機トマトソースでトッピングしたマルゲリータをはじめ、全11種類(2024年10月現在)の地域の特産を使ったナポリピッツァを提供しています。
2021年2月からは北海道から富士宮市下条に移住して、七富チーズ工房を開業した高木さんの作るモッツァレラチーズを使った宮ルゲリータもリリースしました。2022年には幻のチーズとも呼ばれる「ブッラータ」チーズの製造もお願いし、現在数量限定の人気のピッツァになっています。
→リンク:七富チーズ工房
2024年9月からは、朝霧高原で新規開業したふもとのジャージー牧場の柳さんが作る「グラスフェッド・フレッシュチーズ」を使った、包み焼きピッツァも販売開始いたしました。放牧牛で牧草だけを食べているジャージー牛のミルクからできたチーズです。こちらは静岡のテレビ局SBSでも取材、放送され注目されています。
→リンク:ふもとのジャージー牧場
チーズも地元のものが使えたらいいなと思っていたのでよかったです。
また、生地で使っている小麦粉も2018年開業時から使っていたナポリの製粉メーカーの専用小麦粉が2020年末に突然生産終了という話がでたため、当初より考えていた国産小麦を使った生地作りを研究し、2021年4月から100%北海道産の小麦粉で生地を作ることになりました。結果、味わいもよく、もちもち、国産小麦で安心感あるピッツァに生まれ変わりました。
|ピッツァを販売するだけでなく、種まき〜栽培〜収穫〜ピッツァ作りの一連の体験を提供したい
朝霧高原を拠点として、キッチントレーラーを引っぱり休日は朝霧高原にあるアウトドア会場やキャンプ場や名所、お祭りなどのイベント会場、農園など青空の下でおいしいピッツァを提供しています。平日は産直やスーパーなどで出店しています。
また単にピッツァを提供するだけでなく、朝霧高原の自家菜園でバジルやトマトの収穫をして、それを使ったピッツァ作りの体験教室など、参加型のイベントも展開したいと思います。将来的にはピッツァのケータリングとして会社や学校、集会などでピッツァを提供することも予定しています。
(2020年8月に移住地の井之頭小学校2、3年生向けにピザ焼き体験授業を行いました!)
移住直後から、自宅裏の小さな畑で野菜づくりをしていましたが、2022年からお米づくりにチャレンジしています。田んぼ探しから始まり、用水の調整、代かきなど、苗を植える段階も一苦労。そして、手植えし、チェーン除草をするなど、農薬を使わな昔ながらの農法にこだわって育てたお米「イセヒカリ」が1俵分(約60kg)ほど取れました。小さい圃場でしたが、2023年以降は少しずつ大きくして、できるだけ機械やエネルギーを使わない食糧生産に取り組んでいます。
2023年、春からニホンミツバチ養蜂もはじめました。近所の工務店の方に相談して、木の端材を使って巣箱を作り、山中に設置しました。知り合いの週末養蜂家さんに色々聞きまして、待ち箱ルアーという探索バチを寄せ付けるものがあり、それを巣箱入り口に取り付けました。なんと、一箱だったのに関わらず、分蜂した蜂たちが巣に移住してくれました!20%の確率くらいと言うのでラッキーです。
ハチミツ取れたらいいなと思います。4種類のチーズの「クアトロフォルマッジ」のあとがけハチミツで披露できたらいいですね。
2024年より大豆作りも開始しています。こちらは量が採れ始めたらですが、納豆など商品化して販売したいと思っています。まずはきちんと育てるところからですね。大豆の粉をピザ生地に混ぜた、健康志向のピッツァがイタリアであるようでして、こちらも今後研究したいと思います。
2004年に出会った本「半農半X」の実現に近づいてきています。
■あおぞらピッツァの出店につきまして
今のところ富士宮市及び富士市での出店と限定しております。 石窯を積んだトレーラーのため、ゆっくり安全運転をしなければならず、高速道路での移動はできず、一般の移動販売車より移動に時間がかかるため富士宮市外への出張は控えております。
Facebook、Twitter、Instagramで出店予定を投稿していきますので、「いいね!」で応援お願いします!
では、Aozora Pizzaをよろしくお願いいたします!
大塚祐介